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睡眠時無呼吸・高血圧・肥満…全部当てはまる僕が本気で始めた改善策

無呼吸・高血圧・肥満が重なると何が起きるのか。降圧薬を服用しながら取り組む減塩・体重管理・睡眠改善の具体策を解説します。

「血圧が高いですね」と言われて薬を飲み始めた。さらに検査で睡眠時無呼吸症候群が判明。体重も増え続け、気づけば肥満の領域――。

朝起きても疲れが取れない。日中は眠気が強い。血圧は薬を飲んでいるのに完全には下がらない。無呼吸・高血圧・肥満。この3つが重なると何が起きるのか?本当にこのままでいいのか?正直、不安になりました。

調べてみると、睡眠時無呼吸症候群は高血圧の原因になり得ることが医学的に確認されています。さらに肥満は無呼吸を悪化させ、血圧を押し上げる要因にもなります。

つまり、薬だけでは「根本」が変わっていない可能性があるということです。この記事では、実際に降圧薬を服用しながら、

  • 食事をどう変えたか
  • 減塩はどこまで意識しているか
  • 体重管理をどう始めたか
  • 睡眠をどう見直したか


を、医学的根拠と実体験の両方から整理します。同じように無呼吸+高血圧+肥満で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

もくじ

無呼吸・高血圧・肥満が重なると何が起きるのか?

医者と睡眠のイメージ

「血圧が高い」「いびきがひどい」「体重が増えている」。それぞれ単体でも問題ですが、この3つが同時に存在すると、体の中では負担が重なります。

夜間に血圧が下がらない「ノンディッパー型」とは

本来、血圧は夜間に10〜20%ほど自然に低下します。しかし睡眠時無呼吸があると、呼吸停止のたびに交感神経が刺激され、血圧が下がらない状態になります。

これをノンディッパー型と呼びます。夜に血圧が休めないということは、心臓と血管が24時間働き続けている状態に近いということです。

朝の頭痛、起床時のだるさ、薬を飲んでいるのに血圧が安定しない――こうした症状の背景に、夜間血圧の異常が隠れていることがあります。

心筋梗塞・脳卒中リスクとの関係

高血圧は動脈硬化を進めます。さらに無呼吸による低酸素状態が繰り返されると、血管内皮にダメージが蓄積します。

肥満が加わることで、内臓脂肪から炎症性物質が分泌され、血管への負担がさらに増加します。この組み合わせは、心筋梗塞や脳卒中のリスク上昇と関連することが報告されています。

「薬を飲んでいるから大丈夫」ではなく、なぜ血圧が上がっているのか、その背景を整えることが重要になります。

なぜ睡眠時無呼吸は血圧を上げるのか?

睡眠中の呼吸トラブルに注意

寝ているだけなのに、なぜ血圧が上がるのか?これは無呼吸と診断されたときに最初に疑問に思ったことでした。

睡眠時無呼吸症候群は、単なるいびきの問題ではありません。呼吸が止まるたびに体内では強いストレス反応が起きています。

酸素低下と交感神経の過剰な働き

呼吸が止まると血中酸素濃度が低下します。体は危険信号と判断し、交感神経を強く刺激します。その結果、

  • 心拍数が上がる
  • 血管が収縮する
  • 血圧が急上昇する

この反応が一晩に何十回、重症例では100回以上繰り返されることもあります。つまり、夜間に血圧が何度も跳ね上がる状態になります。

夜間覚醒とホルモンバランスの乱れ

無呼吸が起きると、脳は一瞬覚醒します。自覚がなくても、睡眠は分断されています。深い睡眠が減ることで、

  • ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌増加
  • 血圧を調整するホルモン系の乱れ
  • インスリン抵抗性の悪化

といった変化が起きることが報告されています。寝ているはずなのに体が休めていない状態が、慢性的な高血圧へつながっていきます。

降圧薬を飲んでいても生活改善が必要な理由

血圧を下げる薬のイメージ写真

血圧の薬を飲み始めて、これで安心と思いました。実際に数値は下がります。しかし、そこで疑問が残りました。無呼吸や肥満が続いているのに、根本は変わっていないのではないのでは?と

薬は血圧を下げるが、原因を消しているわけではない

降圧薬は血管を広げたり、体内の水分量を調整したりすることで血圧を下げます。ただし、睡眠時無呼吸による低酸素状態や、肥満による内臓脂肪の増加そのものを直接解決する薬ではありません。

夜間に血圧が上がる状態が続けば、薬で日中の数値が整っていても、 体への負担は残ります。

生活改善によって薬が減る可能性はあるのか

体重減少や減塩により血圧が低下することは、複数の研究で確認されています。体重1kg減少で収縮期血圧がおよそ1mmHg低下すると報告されています。

実際、減量や無呼吸治療の継続により、薬の減量や中止が検討されるケースもあります。ただし、自己判断で薬をやめることは危険です。大切なのは、

  • 医師の管理下での継続治療
  • 生活改善の併用
  • 定期的な血圧測定

薬と生活改善は対立するものではなく、組み合わせることで効果を高めるものです。

食事で変えられること|血圧を下げるために見直したポイント

就寝前の飲酒と睡眠

「何を食べればいいのか分からない」。正直、これが一番の悩みでした。無呼吸や肥満があると分かっていても、毎日の食事は習慣です。極端な制限は続きません。だからこそ、まずは血圧に直結する部分から見直しました。

減塩6g未満はなぜ重要なのか

高血圧患者の目標は1日6g未満。日本人の平均摂取量はそれを大きく上回っています。塩分を多く摂ると体内の水分量が増え、血液量が増加します。その結果、血圧が上昇します。まずやめたのは、

  • ラーメンのスープを飲み干すこと
  • 毎日のみそ汁2杯
  • 加工食品中心の夕食

完璧ではなくても、「減らす」だけで意味があります。

DASH型の食事を意識する

野菜・果物・全粒穀物・低脂肪たんぱく質を中心にした食事は、 血圧低下と関連があると報告されています。具体的には、

  • 肉中心 → 魚や鶏むね肉へ
  • 白米のみ → 雑穀を混ぜる
  • 間食 → ナッツやヨーグルトへ

「足す」意識の方が続きやすいと感じました。

外食・コンビニでの現実的な選び方

外食ゼロは不可能です。だから選び方を変えました。

  • 定食はソース別添え
  • 丼より定食形式
  • サラダを必ず追加
  • 揚げ物は頻度を減らす

完璧を目指すのではなく、平均を下げる。これが今のやり方です。

肥満と血圧のリアルな関係|「体重が増えたら血圧も上がる」は事実

睡眠などのデータを表しているイメージ

高血圧の話になると、塩分やストレスが注目されがちです。しかし実際は、体重の増加そのものが血圧に直結します。自分もそうでした。体重が増えた時期と、血圧が上がって薬が必要になった時期が重なっています。

体重1kgでどれくらい血圧が変わるのか

体重減少は降圧効果があることが報告されています。目安として、体重1kgの減少で収縮期血圧が約1mmHg低下するとされます。

数字だけ見ると小さく感じますが、5kgなら約5mmHg。血圧の世界では、この差は軽くありません。薬に頼る前に体重を戻せていたら、状況は違ったかもしれない。そう思うようになりました。

内臓脂肪が増えると血圧が上がりやすい理由

肥満、特に内臓脂肪型肥満は血圧上昇と関連します。内臓脂肪が増えると、体内で炎症が起きやすくなり、血管の働きが低下します。さらに、

  • 血管が収縮しやすくなる
  • 腎臓のナトリウム排泄が低下する
  • 交感神経が刺激されやすくなる

といった変化が重なり、血圧が上がりやすくなります。無呼吸がある場合、満は気道を狭めやすくなるため、無呼吸の悪化にもつながります。つまり、体重管理は血圧だけでなく睡眠の改善にも直結します。

実際に僕が始めた改善習慣|完璧を目指さず「続けられること」から

少しずつ整える

正直に言えば、いきなり完璧な生活にはできませんでした。無呼吸、高血圧、肥満。分かっていても、急激な変化は続きません。だからこそ、極端ではなく「平均を下げる」ことを意識しています。

やめたこと

  • ラーメンスープを飲み干す習慣
  • 夜遅い時間の大盛りごはん
  • 毎日の缶ビール習慣
  • 寝る直前の間食

全部ゼロではありません。頻度を減らすだけでも体重と血圧は変わり始めます。

続けていること

  • 朝晩の血圧測定
  • 体重を毎日記録する
  • 週に数回のウォーキング
  • 外食時は必ずサラダを追加

数字を見える化すると、意識が変わります。血圧は感覚ではなくデータで管理するものだと実感しています。

まだできていないこと

正直に言えば、完璧な減塩はできていません。体重も理想までは落ちていません。

ただ、悪化させないラインを守るだけでも意味があると感じています。薬に頼り切るのではなく、生活と組み合わせていく。それが今の現実的なスタンスです。

まとめ|血圧は「睡眠・体重・食事」の3つで変えられる

睡眠時間のポイントまとめ

無呼吸、高血圧、肥満。それぞれ別の問題のようで、実際は強くつながっています。睡眠が乱れれば、夜間に血圧が上がる。体重が増えれば、無呼吸が悪化する。塩分が多ければ、血液量が増えて血圧が上がる。

薬は大切です。しかし、生活を整えなければ根本は変わりません。僕自身、すべてを完璧にできているわけではありません。それでも、

  • 減塩を意識する
  • 体重を測る
  • 睡眠を軽視しない
  • 無呼吸の治療を継続する

この積み重ねが、将来の心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げると考えています。「薬を飲んでいるから大丈夫」ではなく、「薬+生活改善」で管理する。それが、今の自分の結論です。

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